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ピロリ菌検査・除菌

ピロリ菌感とは

ピロリ菌は胃に感染する細菌です。除菌しなければ胃のなかに留まり続け、慢性的な炎症や胃の粘膜を保護する力の低下につながります。

 

また、胃がん・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの重要な疾患につながることもあります。

ピロリ菌感染の原因

ピロリ菌に感染するルートは明確にはわかっていません。
しかし、衛生環境が整っていない場所での感染が多く、そのような場所で感染した方からの口を介して感染すると考えられています。

ピロリ菌感染の症状

ピロリ菌に感染しても、ほとんどの方は自覚症状を感じません。なかには、次のような症状が現れることがあります。

  • 腹痛
  • 胃もたれ
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • みぞおちの痛み
  • 胃酸の逆流
  • 腹部の膨満感
  • 嘔吐

ピロリ菌の検査

ピロリ菌の感染を確認するには、内視鏡検査を行います。内視鏡で組織を採取することで、ピロリ菌に感染していないかを調べることができます。

ピロリ菌の治療

お薬の服用によって除菌を行います。

除菌治療

1回以上のお薬の服用によって除菌治療を行います。服用完了後、しばらくしてから判定検査によって、除菌が成功したかどうかを確認します。

 

・1次除菌…胃酸分泌を抑制する薬+抗生物質2種類を1週間続けて服用

・2次除菌…抗生物質の組み合わせを変更して1週間続けて服用

 

なお、多くの方が1次除菌で完了します。

 

・1次除菌で完了する方…約70〜80%

・2次除菌で完了する方…約90%